Brand Story ブランドストーリー
MADIVA
MADIVA(マディバ)は1953年 イタリア ビエラ地方にて創業した、ランジェリー・インナーウエアブランドです。 当時小さな下着メーカーだったMADIVAは、約20年の歳月を経て一貫生産体制を築き高品質とロープライスで大きく成長しました。 高い実用性と機能性を重視したラインナップを展開し、イタリアならではのデザインとクオリティーの高さで定評があります。
【織り】 さまざまな種類の布地やゲージなどに対応できる多用途な機械、 芸術品のように美しい透かし彫りデザイン、レースを作り出す、古い英国の機械もあります。
【プロトタイピング&モデリング】 各コレクションは新しいファッショントレンドの分析から始まります。 マディバチームは、材料の選択から仕上げの工程まで、 経験と情熱を持った職人技と技術力によって製品をつくりあげます。
【縫製】 生産の中心となる縫製の工程において、熟練の職人技により製品に命が吹き込まれます。
【品質チェック】 衣服の欠陥の可能性を強調する発光コーンを使用して 品質管理、縫い目の抵抗と測定の適合性などチェックされます。
エコプロジェクト「ECO FUTURE」
地球環境に配慮した新しい取り組みとして 2020年よりMADIVA ECO FUTURE(マディバ エコ フューチャー)をスタート。
【DYEING WITH FRUIT AND VEGETABLES -果物や野菜で染める-】 素材の持つ豊かな色合いは新しい技術によって、古くから伝わる伝統的な染色方法よりも鮮やかで、 とてもユニークな風合いを楽しむことができます。 1.きれいな水 従来の染色方法は、有害物質で汚染された水を大量に出します。 果物や野菜の染料は自然の産物であり、有害物質を出しません。 2.持続可能な未来に向けての取り組み ”果物や野菜の染色企画”をランジェリー業界ではじめて打ち出し いくつかの環境問題を減らすことを目指します。 3.色の品質と堅牢性 自然の植物が持つ色の表現はバラエティー、カラフルさは見る人に安らぎをあたえてくれます。 何度も使い洗うことで、自然な影がヴィンテージ感を生みだします。 4.肌や健康への影響 衣類を身につけることで起こる痒みや不快感などは、化学薬品が繊維内にしみ込むことにより発生します。 直接体につけるものだから、果物や野菜のピューレで染めることは、きっと肌も喜ぶはず。
【COLD DYEING -エネルギーと水の量を抑える-】 従来の染色工程から80%の節電、95%の節水を実現! 染色する際に使用する水や電力を最小限にし、蒸気の発生を減らします。 二酸化炭素の排出を抑える産業システムを作り、生産工程をエコな形へとリフォームする 地球環境に配慮したMADIVAの取り組みのひとつです。
【DYEING WITH PURE SOIL -土で染める-】 自然の中で有害物質を含まない土から採れた顔料を使用した、環境負担の少ない染色方法。 太陽の光をたっぷり浴びた土で染めることで、あたたかみのある、ナチュラルな質感となります。
各製品は、生分解性のパッケージに同封され、パッケージの印刷に使用されているインクも食用なので、毒性はありません。 衣類に付くタグは再生紙を使用し、タグを取り付けるコードとロゴラベルはリサイクルコットンを使っています。