Story ストーリー
水をはじく、綿帆布
ナイロン素材が主流のバッグ市場であっても、いまだ綿ならではの風合いを持ったバッグへのニーズは根強い。 にも関わらず市場に多く出回らない理由は、 綿の一番のデメリットでもある「濡れやすさ」。 そこで特殊なパラフィン加工により強力撥水加工を施した「タイガー帆布」を開発しました。
高密度の9号帆布
「タイガー帆布」には旧式のシャットル織機で高密度に織りあげられた9号帆布を採用。 9号帆布は古くから防水布の基布としてトラックの幌などに用いられてきました。
撥水性とハリを生む特殊パラフィン加工
自衛隊のテントにも用いられる特殊なパラフィン加工を施して生まれるのが「タイガー帆布」 さらにバイオウォッシュをかけることで、撥水性はそのままに程よいユーズド感を演出します 白いチョークマークもタイガー帆布の魅力のひとつ
TAKEYARIの帆布
TAKEYARIのバッグになる帆布は、既に廃盤となっているアンティークのシャトル織機を用いて、1日に約50m ~ 70m、最新型の織機のおよそ10分の1 というゆっくりとしたスピードで織りあげた一級帆布です。
目を引くような斬新さは無く、シンプルなつくりですが、10年先、20年先も変わらず使い続けてもらえるようにと想いを込めて生まれた特別なバッグです。 風合いの美しさや、使い込むことによって生まれる味わいも帆布の魅力です。
創業明治21年の老舗が広げる帆布の可能性
現在はファクトリーブランドのみならず、他社ブランドのOEM生産、生地加工などを行い、多方面に帆布の可能性を広げる取り組みを行っています。