Story
ストーリー
インテリアとしての造形美
真弦オーバルバックは引き算の考えによりデザインいたしました。余計な装飾を極力省き、素材本来の美しさを引き出すことにより、ある時はバックとして、ある時は空間ディスプレイとしてユーザーと共に生活を彩ります。
1時間に10cmしか織れない希少なホースヘアー使用
ホースヘアー(馬の尾毛)とは19世紀にヨーロッパ貴族が家具に用いたことがきっかけとなり広まった格式高い素材です。従来は黒一色が定番であったホースヘアーを、真弦はブルー・ワイン・グリーンの3色に染め上げました。
現代の生活様式に合わせて配色アレンジした和の素材
金糸・銀糸が中心であり、和服にしかコーディネートが難しかった西陣帯を生産者の協力のもと、同色系の糸でアレンジし織り上げました。
唯一無二の形状、レザーバック感覚で持ち歩けるホースヘアー/西陣織バック
西陣帯は裏糸が多数渡っており、通常は袋状(間が空洞)の柔らかいバックしか作れません。またホースヘアーは非常に固く、球体のバックに仕上げることができません。しかし、真弦バックは独自の加工技術により、レザーに近いハリ感・質感を再現することができました。独自の製法により実現した形状はオンリーワン商品の証です。