Story ストーリー
クチュールの品格をストリートの感性で再解釈した、SALMANの象徴的ジャケット
SALMANの真骨頂は、ウィメンズのクチュールやヴィンテージのディテールを、ストリートの感覚で再解釈すること。本作はその象徴的な一着です。シャネルジャケットをベースに、オーバーサイズのボックスシルエットで仕立てることで、品格と抜け感が共存する独自のスタイルを体現しています。
ヴィンテージCELINEにインスパイアされたボタンディテール
ポケットや袖口にあしらわれた小ぶりで丸みのある金ボタンは、ヴィンテージCELINEにインスパイア。華やかさを控えめに添え、洗練されたアクセントを生み出します。
脱いだ時に現れるレオパード裏地が生むギャップ
裏地に施されたレオパード柄は、脱いだ瞬間に現れる意外性のある仕掛け。袖口をまくればちらりと覗き、ワイルドさと遊び心が共存するデザインに。
デニム素材のカットジャガードで、フェミニン×ワークをミックス
デニム素材のカットジャガードを使用。柔らかくフェミニンな風合いでありながら、ワークウェアを思わせるタフなニュアンスも兼ね備え、独自の存在感を放ちます。
遊び心をエレガントに昇華するグラフィックTシャツ
SALMANのもう一つの軸は、グラフィックを通じたユーモラスな表現。ヴィンテージスウェットを思わせるモチーフをベースに、独自のアートワークで仕上げました。カジュアルなTシャツでありながら、上品さを保ちつつ、日常に洒脱な遊び心を添えます。
上品さを備えた首元のディテール&ワイドシルエット
衿巾と首元のサイズバランスとステッチを排除したディティールで繊細なイメージに仕上げました。肩幅や袖幅、着丈に至るまで徹底的に練り込まれたパターンメイキングもポイント。ワイドながらもだらしなくならず、繊細で洗練された印象を与えるサイジングが魅力です。
シルクのような光沢感と快適さを両立する綿100%の素材
綿100%の上質な天竺にシルケット加工を施し、シルクのような光沢と接触冷感のある肌触りを実現。3色展開と2サイズ設計で、男女問わず取り入れやすい仕上がりです。
【Designer Profile】エレガンスとストリートを往来する異才 龍サルマン剛史
龍サルマン剛史(リュウサルマン ツヨシ)は、京都に生まれトルコにルーツを持つデザイナー。ファッションスクール卒業後、デザイナーズブランドでデザインやパターンメイキングを経験し独立。国内外の大手アパレルでのディレクター業務に加え、グラフィックデザインやDJなど幅広い活動を行ってきました。そのバックグラウンドが「クチュールの品格」と「ストリートのユーモア」を自在に行き来するSALMANの独自性を形づくっています。
POP UPもご相談ください
合同展示会「TRANOÏ TOKYO」へ参加のほか、名古屋の高島屋へ出店。POP UPもご相談ください。