Story
ストーリー
What you buy is what you vote.
「お買いものとはどんな社会に一票を投じるかということ」
お買いものには「社会を変える力」がある。
シサム工房は、フェアトレード品を中心に、作り手、売り手、買い手、社会、地球環境の「五方良し」
を目指した商品やサービスを広めることで、貧困・児童労働・環境問題などの社会課題の解決を目指しています。
その中で、人種や性別、文化、宗教などの違いを超えて、対話と尊重を基盤に、多様な人々が
関係性を豊かに育み同じ地球上に暮らす良き隣人(シサム)として、生き生きと共存する社会 =「思いやりに満ちた社会」を目指します。
1999年創業の京都のフェアトレード企業
学生時代に人権や貧困の問題と出会い、バックパッカーとしてアジア、アフリカを旅した
シサム工房の代表が、社会経済的に立場の弱い人たちとよりいい形でつながって生きていきたいと、
と強い想いを持ったのが始まりです。
私たちが大切にしている「フェアトレード」とは
フェアトレードとは、お買いものが途上国に暮らす人たちの自立支援につながる仕組み。
「貿易を通した国際協力」とも呼ばれ、従来の貿易のように利潤の最大化を第一の目的とするのではなく、
商品の作り手の生活や福祉を向上させ、ともに生きていくことを第一の目的としています。
商品となるまでの過程にこだわり、ものづくりを途上国の人々の自立のためのチャンスと捉えています。
シサム工房では、アジア6ヵ国・13団体のNGOと連携しものづくりを行っています。
あなたとエシカルをつなぐメンズ服
環境や人権にやさしいエシカルなプロダクトというと、今まではどちらかと言えば女性の関心が強い分野でした。
近年はエシカルやSDGsに関心を持つ男性も増えてきています。
女性向けのプロダクトに比べ、男性向けは購入の選択肢が非常に少ない状況。
メンズファッションにも、環境や平和、人権に配慮した消費の選択肢を作りたい。
そんな想いで、エシカルメンズをスタートしました。
求めているのは、ものづくりの姿勢に共感できるもの、ストーリーがあるもの、人の熱が感じられるもの。
テレワークやワーケーションが当たり前になりつつある今、働き方はどんどん多様化。
仕事でもプライベートでも同じ価値観で活動する人が増え、どんどん境目がなくなってきています。
ベーシックな中にギミックを効かせて
「エシカルメンズ」は、リラックス出来るカジュアルスタイルでありながら、きちんとした印象を損なわないように仕上げています。
コロゾナッツ素材のボタンだったり、比翼仕立てだったり、襟もとにフラップをつけたり、ベーシックなデザインの中にもギミックを効かせています。
心地よく、気分があがる服
「エシカルメンズ」の証として、”FT”(=FAIR TRADE)マークの刺繍をさり気なく入れています。
自然素材やものづくりの温かさも感じられる商品がそろっています。
日常になじむエシカルファッション。
心地よく、そして、少し気分が上がる。そんな洋服です。