Story ストーリー
現代の女性の日常を、美しい形におきかえる
私たちの日常には、メディアの中で輝く女性のような華やかさはありません しかし、ドラマチックではない何気ない日々をひたむきに生きるということも、本当はとても美しいものだと思います 私たち一人一人の日々が美しいということを伝えたい シンプルで繊細なラインの中に、そのような現代の女性の日常の、ささやかな美しさを表現しています
メインターゲット
30~50代を中心とした、働く女性をメインのターゲットとしています シルバーのシンプルで潔い素材感とモード感のあるデザインは、華美にならずオンタイムにもお使いいただけます また、身に着ける人になじむ無垢の素材は、手を入れながら長く使っていくことができます
身に着ける人に寄り添う
外に対して主張するためではなく、身に着ける人自身に寄り添うジュエリーを提案したいと考えています インパクトのあるジュエリーは向かい合う相手に強い印象を与えます。それよりもむしろ、強く主張するのではない、全体としてのその人らしさを引き出すようなジュエリーを心がけています 不思議な形状のアイテムが多いですが、正面やサイドから見えたときのラインの流れ、全体のボリュームなど、身に着けた際に美しく見えるデザインや仕上げになっています
喜びも悲しみも肯定してくれるジュエリー
私たちの毎日は、楽しいことばかりではありません 悲しみやさみしさ、別れや孤独まで含めたものが私たちの日々です。悲しみを知らなければ喜びの価値に気付くことはできません そのような気持ちも表現し、日々揺らぐ私たちの心情に合わせて選ぶことのできるジュエリーでありたいと考えています
ひとつひとつ手作業で
ほとんど全てのアイテムを、キャスト(鋳造)ではなく地金から製作しています 繊細なデザインやカーブの角度などは、キャストでは表現が難しく、ひとつひとつバランスを見ながら手作業で造形していきます シャープなデザインの中に感じられる柔らかさは、手作業ならではの持ち味です
私たちの今を表す
年2シーズン、それぞれテーマを設定して展開しています 春や夏と秋冬では、着るものも私たちの気持ちのあり方も変わります また、その時世の状況の中で、私たちがどうありたいかも変わってきます 現在と先を見据え、そこから見つけ出したものをテーマとして設定し提案しています これまでのテーマのコレクションからご注文いただくことも可能です
出展イベント
年1~2回ほど、合同展示会や「New Jewelry」などのイベントに出展しています また、青山や表参道、天王洲など都内を中心に、30~50代の感度の高い方をメインターゲットとしたマーケット等に参加しています その他、青山・スパイラルや京都・恵文社一乗寺店などで企画展を行っています
Career
デザイン・製作 喜谷 かおる 早稲田大学第一文学部卒業後、ハンドバッグメーカーに勤務 退職後にアクセサリーの製作を始める 現在は、インテリアコーディネーターとしても働きながら、デザインと製作を行う 2015年よりLittle Riddleとして活動 2018年より雑貨のライン「Riddle」をスタート 2016~2018年 New Jewelry NEXTに出展 2018, 2019年 アートコンペ「SICF」(青山・スパイラル)に出展 2019年より、群馬・嬬恋村の地域振興プロジェクト「妻の手しごと」との協働スタート 2020年 グッドデザイン賞1次選考通過(クリップキャッチャー stick) 2021年9月 青山・スパイラルにてグループ展「view」およびアートコンペ「SICF22」に参加