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MAGNET

artistic skimo leather

人を引きつけるモノ作りをコンセプトに『スキモレザー』を中心に展開。
MAGNETで使用している『スキモレザー」は、タンニン鞣しの牛革を職人である大久保氏の手により染色。その染色した牛革を型押しして幾重にも貼り重ね堆積させ、これを層状に対して水平方向に漉いて『スキモレザー』が誕生する。
このような構造であるから模様は立体的で直線や曲線および複雑な木目調模様など無限に可能であり、また銀面と床面の繊維が複雑に重なり合い、かつ接着面積を大きくできるため全方向からの力に強い。
断面の模様が1枚ずつ異なる表情を出すため、すべてのプロダクトが一点モノとなる。染色方法から型押し金型の設計まで、大久保氏自ら手掛ける。密な立体構想があればこそできる『オンリーワン』な技術です。おそらく世界でただひとり大久保氏しか作り出す事のできない、もはや芸術的な革です。

スキモレザー職人:大久保 邦雄
革製品において『スタック』と呼ばれる製法がある。革を積み重ねて接着し、水平方向にカットしていくというもの。手間とコストが非常にかかるため、あまり使わない手法だが、これを突き詰めアートにまで昇華させた月型(靴のかかとを形成する芯材)職人がいる。それが『スキモレザー』を作る大久保邦雄氏。
『親の代から浅草で50年に渡って月型工場をやってるんだよ。昔は安く手に入るんでバッグの革の切れ端を月型に使ってたんだよね。こいつにグラデーションで色がついててさ、それをうまく重ねれば綺麗になるんじゃないかって思ったんだ』
大久保氏は青春時代には画家を目指していた。当時からも持ち続ける絵心を『スキモレザー』で発露したのだ。しかもただ積層させるのではない。自分で納得のいく色に染め、型押しをしながらその色を組み合わせ独自の切り口でカット。仕上がりが予想しづらい断面に、木目調や織物パターンを表現するのだ。立体的なデザイン構想力を20年間に及ぶ試行錯誤があってこそできる技である。
無論、特許(特許番号No:3087020号)として『スキモレザー』は登録されている。

注:スキモレザーはすべて大久保氏のハンドメイドによる生産のため、同じモノは二つとして生まれません。同じ柄でも多少の色ぶれが出る事があります。特にピッグスキンはベースはブラックとブラウンの二色になりますが、他のカラーの組み合わせはアソートとなるため毎回入荷の度に柄、色は変わりますので予めご了承願います。
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Exhibition 出展展示会

MaG.+ #2

2021.02.28(Sun) - 2021.08.31(Sun)

「こだわりのアイテム、その価値をバイヤーにしっかりと伝えたい」をコンセプトとしたファッションの合同展示会です。

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