胸元にルーペを下げる宝飾業界の風景に着目し、ルーペをファッションアイテムとしたコレクション。
実際に使用される10倍ルーペを解体し、オリジナルフレームで再構築した。
カレイドスコープ（万華鏡）をモチーフに、まずは2デザインで制作しました。

日々使用するPCやMac、スマートフォンの中には数多くのアイコンが入っている。
そのほとんどがアイコンを見るだけで機能が判断出来るものや、そのツールの象徴的なマークであったりと、
とても素晴らしいアイコニックなデザインのものが身の回りに多く存在している。
そんなアイコンとなる象徴的カタチ、マークを収集し、フォルムやデザインを再構築してジュエリーに落とし込み、
おもしろい形が出来ないか試みた実験的なコレクションです。
まずは伝統的なエンブレムのシルエットを採用し、ベーシックでシンプルデザインに仕上げました。

大切だった人を思い出すためのジュエリー。
同時にそれは自分にも必ず訪れると思い出させてくれるジュエリー。
なんてものを創造できるわけがなく、Hèmeにとっての今自分たちが身につけたいジュエリーをつくることができればと想像（創造）しています。
本デザイナーは自身の父の生年月日と命日を”Hollow Skull”にレーザー刻印し、日々身につけている。

布生地のテクスチャや、破れ、糸のほつれなどを金属で表現したコレクション。
レイヤードやパッチワーク、スタッズといったアレンジも効かせて仕上げられた。
 金属が本来持つメタリックな表情を排除し、マットな仕上がりになっている。
カラーはホワイトとブラックの2色展開。布感を追求したため、一般的なシルバージュエリーよりもかなり厚みが薄い。
一番薄いところは0.1mmの部分もあり、イレギュラーで破れ（穴が開い）ていたりする場合があります。