Story
ストーリー
毛布をインテリアとして。私の、家の、歴史を紡ぐ毛布。
日本の毛布は日本の独自の進化を遂げてきました。
しかし、高度成長期に生まれた日本の毛布のデザインは変化することなく所謂「実家の毛布」と称されるよう独特なデザインのまま現在に至ります。
日本のものづくりを立証するくらいの品質が良いことは周知されているが、デザインはクラシカルでそこだけ取り残されて、現在のインテリアとのズレが生じている。 またカジュアルなアクリルやポリエステルの毛布が安価で大量に流通しているが、そのほとんどが中国製でした。
品質が良くて、天然素材のデザインも今の住環境に合うものがない。
なかったけど、私には毛布を作れる環境がありました。
日本の毛布の良さと現代の住環境に合わせたデザインをすることで、長く使う「新しい実家の毛布」を。
そんな思いで立ち上げたのがLOOM&SPOOL
LOOM(機)とSPOOL(糸巻)
どちらかが欠けていたら作れない。大きな機械と小さな糸巻きたち。
作る人、使う人。
売る人、買う人。
LOOM&SPOOLの毛布は大阪の南の方で作られています。
130年余りの歴史を持つ毛布のまち、泉大津市。
また隣接する忠岡町。
創業が古い工場では自分たちで機械を修理、部品を自作するのが当たり前。
自分たちのマインドにあった機械の調整。
品質を安定させるために毎日行っているルーティン。
長く続けるために自然環境に配慮して、工業排水はバイオ分解してから流したり。
品質を安定させること=デザインをシーズンごとに変えたりせず、長く使ってもらえるデザインを作ること。
そうして、一つのデザインを長く愛される形にしていきたいと考えました。
LOOM&SPOOLの特徴
<天然素材>
アクリルやポリエステルといった化学繊維から天然素材に切り替えていく生活をしたい。
そう思っている人も少なくないはず。
環境のことを考えて買い物をする人も。
環境だけじゃなくても天然素材の機能性を勉強すればするほど
圧倒的に化学繊維より天然素材の素晴らしさに気がついた。
静電気が起きにくくて春夏にも使える綿。
調湿効果、消臭効果、熱伝導率が圧倒的に低いゆえに保温にすぐれているウール。
パッケージにおいてはこれまでビニールや不織布の収納袋が多く平たく置くのでスペースも取る。
既存の畳み方のままパッケージをダンボールにする ことで縦型に収納することができ、省スペースでスッキリオフシーズンに仕舞うことができる。デザインもシンプルでインテリアの邪魔をしない。
シンプルで高級感のあるデザインパッケージはギフトにも最適。
ネームには使用者の名前、日付(使用開始日や記念日など)、メモ欄があり記入することで自分だけの毛布が完成。
⻑く大事に使ってもらえる仕掛けを。
SERENEライフスタイルイメージ
革新的なウールニューマイヤー毛布SERENEのイメージ動画です。