Story
ストーリー
貴店に合った帽子(ヘッドウェア)のご提案
ここでご覧頂くLOOKはいくつかのアイデア。毎年、年間100〜150名のお客様と向き合ってきた我々のビスポークの方法で、貴店に合った帽子(ヘッドウェア)をご提案させて下さい。
Kaori Millineryの帽子(ヘッドウェア)の基盤にあるのはクチュールのメソッド
Millinery(ミリネリー)は、別名Couture Hat Maker(クチュールハットメーカー)。
Kaori Millinery(カオリミリネリー )では、木型と蒸気でフェルトを帽子の形にするのもリボンの端をまつるのも、クチュールのメソッドに則った手仕事です。
ミリナーだからできること
布は平面、頭部は球形。
平面を球形になじませるための最初のひと手間は、ミリナーの技術という大きな棚の小さな引きだしのひとつ。
「ミリナーには帽子(ヘッドウェア)において出来ないことがあってはならない」というのがデザイナーが英国修業中に叩き込まれた精神です。この精神によって育まれた引きだしの数は、お客様へのデザインの提案力、ひいては定評のある被り心地にも繋がっています。
モノへの敬意
目で見て触れて、話を聞いて、我々が思う美と正義に則った資材を使い、一点ずつ手作業で製作します。
例えば羽根飾り。
健康で美しい鳥を想起させる、ふっくらとした肌触りを意識します。昨今は接着剤で貼り付けられがちな羽根ですが、接着剤を使うと豊かな肌触りが損なわれるだけでなく、いくつかの隠れた弊害が生じます。
我々はクチュールの方法に則って、羽根同士の重なり具合や肌触りを確認しながら、羽根一本ずつ手で縫い留めていきます。接着剤とは比較にならない手間と時間が掛かりますが、この手間は羽根を与えてくれた鳥への敬意でもあります。
帽子(ヘッドウェア)にブレイクスルーが必要な日本人は多い
帽子をはじめとするヘッドウェアに苦手意識を持つ日本人は案外多いです。「自分は帽子が似合わない」と信じている人もいるほど。
帽子と靴は似ている
帽子(ヘッドウェア)は靴と似ています。同じ服を着てもスニーカーを履いた時とハイヒールを履いた時でファッションのテイストが変わるように、キャップと女優帽では全く雰囲気が変わります。
足の形によってはきれいに履けない靴もありますが、「総じて靴が似合わない人」はいません。
帽子(ヘッドウェア)もそれと同じです。どんな帽子(ヘッドウェア)も似合わない、という人はいません。お客様に似合う形や被り方を見つけてあげられれば、それに応じてお客様へご紹介するお洋服の幅も広がるはずです。
マナーやケアに関してもご相談ください
帽子をはじめとするヘッドウェアの身につけ方や、基本的なマナー・お手入れ方法に関してレクチャーをお求めの際は、ぜひKaori Millineryにお声がけ下さい。
LOOKの商品とKaori MillineryのReady-to-wearに関して
これらLOOKの商品は、このまま販売商品としてのお取り扱いも可能ですが、我々においては基本的に“プロトタイプ(雛形)・アイデア”というスタンスです。
モノトーン・無地のマテリアルでまとめたのは、イメージを膨らませていただく余地を残すためです。
ファッションショーにおけるヘッドピースを見るとよく分かるように、ヘッドウェアは服のバランスやニュアンスをコントロールし、発信したいスタイルやメッセージへと導くのにとても有効なツールです。
それはショーの世界のみならず、私たちが日常身につけるお洋服においても同じです。
このLOOKはアイデアの一例です。
各店舗様のコンセプトやカラーに合わせ、お店のスタイルの提唱をバックアップするヘッドウェアをご提案させて下さい。
These products can be sold as they are, but for us they are basically prototypes and ideas.
The reason why we have chosen to use monotones and plain materials is to leave your imagination free to expand.
As you can see from the headpieces in the fashion shows, headwear is a very effective tool to control the balance and nuances of an outfit, leading to the style and message you want to convey.
This is not only true in the world of show, but also in the clothes we wear every day.
These products in photos are just some example of ideas.
We will be happy to propose you a headwear that will back up the style advocacy of your shop, according to your concept and colours.
過去の帽子オーダーPOP UPイベントの様子
デザイナーアピアランスのオーダーメイド帽子受注会や外商同行も可能です。
ホテルのコンシェルジュサービスとしてもご利用頂いております
東京での体験コンテンツをキュレートしたサービスで、日本のものづくりの真価を知る体験の一つとして帽子のオーダーをご紹介頂いております。