HideBaseProject
Origin Hi
1日に10足程度しか作ることができない小さな釜が山奥の工場にありました。 多くのブランドが採用したバルカナイズ製法に使われる釜で、加硫釜と言います。 当時は多くのブランドが採用し、スニーカーと言えばこの製法と言われた伝統的な製法です。 アルミの靴型でつり込んだアッパーに生ゴムを巻き付け、加硫釜に入れ130℃で約1時間反応させてゴムを硬化、接着させていきます。 しかし大量生産の流れと共に海外に移り、国内では廃れていった製法の一つです。 私たちはこの眠っている釜を再び動かすために、メンテナンスをして再度息を吹き返させることにしました。 2021年の今、職人たちが釜の元へ集い賑やかな話し声と工具の音を響かせながら、決して多くはない量の製品を世に作り出していきます。 日本にはこのように、最盛と衰退の末に眠る多くの技術と製法があり、これからも増えてそして忘れ去られていきます。 そういった技術と製法にもう一度フォーカスし、次の世代へ継承していく。 それが「HIDE BASE PROJECT」の使命です。 革について フルタンニンフルグレインベロア 姫路エリアのタンナーにて、下地の確保が難しい2.3ミリの厚口のフルグレインベロアを使用。 なめし方法は使い込むほどに味のでるフルタンニン。 それにライニングなしの仕様で高温高圧の加硫に耐えうるアレンジを行い、それでいて足馴染みの良いアッパーに仕上げました。 ソール面には世界最高峰の耐滑性能を誇る『Hyper-V®️』を採用 ハトメ穴に金具は使わず、ステッチで紐の滑りを補強。 インソール表面には吸放出性能に優れたコルクシートを採用
HBP-001
靴/スニーカー
¥ 17,000
日本
ご相談の上、決定させていただいております。
買取・委託と併せてご相談の上、(2週間に1度等)期間設定の上で決定
買取・委託と併せてご相談の上、決定とさせていただいております。
特にございません。
買取・委託と併せてご相談の上、決定とさせていただいております。