hinataオリジナルアイテム第三弾 ほぼ新品で廃棄されてしまう「消防ホース」をアップサイクルした「語れるギアケース」

商品開発のきっかけは「ビルや公共施設などに備え付けられた消防ホースの9割が一度も使われることなく、使用期限を終え、新品同然のまま廃棄されている」ことを知ったこと。

「水に強く、燃え上がらない」タフな消防ホースの特性を活かした、唯一無二のキャンプギアができたら…

今回は、キャンパーでもありバッグデザイナーとして活動する「FIRE HOSE PRODUCTS」と共同開発。引き取った消防ホースを洗浄・乾燥させたうえで、デザイナー本人が手作業で裁断・縫製し、一つひとつ手作りで製作しています。
素材の良さ×匠の技×hinataの想いが見事に結びついた、ここだけでしか手に入らない逸品です。

素敵なケースに出会えず、キャンプギアをそのまま保管している人も多いかもしれません。とはいえ使ったギアは汚れているし、なんだか見た目にもよくないかも…。

そんな悩みを解決するべく生み出されたのが、こちらのファイヤーギアケースです。

長さ約46cmで火吹き棒、薪バサミや火箸、トングを入れるのにぴったり。
煤や汚れたギアの運搬・保管にも適しており、ケースをつり下げられるコードがあしらわれているのも、キャンパーを大切にする「FIRE HOSE PRODUCTS」らしさ。

廃棄されるはずのものに新たな命を吹き込む「アップサイクル」。
限りある資源を再利用する取り組みから構想を得て、エシカルなギア収納ケースとして、hinataオリジナル商品が完成しました。

■消防ホースに価値を生み出すギアケース
ホースは作られた年代やメーカーによって様々で、経年による素材表面の変化は一つとして同じものがありません。
消火活動になくてはならない消防ホースは設置から10年経過した場合、未使用でも廃棄しなければならないことが消防法により定められています。
本製品はこれらの期限が切れた消防ホースを使用し、廃材に新しい視点をプラスしたタフで世界に一つだけのギアケースです。

■素材の魅力
消防ホースは過酷な条件下で使われることを想定した素材だけあって、タフさはお墨付き。ツルリとした表面が水を弾くので、汚れがつきにくいというメリットも備えています。汚れてもちょっとタワシでこすればかんたんにきれいに。素材が傷むことなく汚れだけ取れるので、ストレスを感じずラフにご使用になれます。

素材の特性を活かして、入れるものをいろいろ試してみるのも楽しいはず。耐水性もあるので、車に常備して、雨の日の濡れた傘を入れるケースもありかも。

■オリジナルのダブルネームタグ
裏側には火に纏わるキャンプギアに「火の用心」のメッセージ。正直ご利益のほどは不明ですが、私たちなりに皆様の安全とマナー啓蒙をお祈りしています。

【基本情報】
サイズ：約W120 ✕ H460mm（内寸：W95 ✕ H420mm）
材質：ポリエステル繊維、 キャンバス地 (撥水)
日本製