ペリカン急須の中で人気の商品です

　ペリカン急須は注ぎやすさを追求し出来上がった形です。
　京都では「報じ番茶」という茶葉のサイズが大きいお茶を普段に飲むことが多く、その茶葉を普通の急須（昔から「ツバクロ口」や「鉄砲口」と呼ばれていました）で入れると注ぎ口に茶葉が詰まり、お茶が注ぎにくい。それを解消して欲しいと依頼を受けて誕生したのが「ペリカン急須®」です。
　あまりにも注ぎ口の大きな摩訶不思議な急須は当時、変な恰好の不細工で年間100個を納めれば十分な急須であまり人気もありませんでしたが、茶葉が十分に広がりどんなお茶でも注ぎやすい事から、ある通販誌では100個が一日で完売するほどの人気モノになりました。

　今、ご自宅に「急須がない」というお話をよく耳にします。
　ペットボトルのお茶が主流になり、日本の文化でもある「お茶を入れる」とい時間が少なくなりました。
　「お茶を入れる」という時間は、現代社会の中で埋もれています。でも、お茶を入れるのはお茶の香りとゆっくり流れる時間を楽しむ事が出来、忙しい毎日のリセット＆リフレッシュには最高の時間です。
　疲れた体には「玉露」を。食事の前には促進作用のある「煎茶」。食事の後には「焙じ番茶」でさっぱり。
　急須一つあれば、おうちでどんなお茶でも楽しむ事が出来ます。
　
　永くご使用いただくと、風合いが変わり味わいが出てきます。

釉薬・粘土は天然の材料を使用しておりますので、調合・掛け方、窯の温度など、様々な条件により焼き上がりの色目にかなりの差が出ます。
※全て手作業で制作している為、サイズ・色目などにそれぞれの個性が出ます。伝統工芸品の良さとしてご理解下さい。
※お使いのパソコン・ブラウザなどにより色目が違ってみえることがございます。
※商品の在庫は実店舗と共有しておりますので、ご注文いただい際に在庫切れとなっている場合がございます。予めご了承ください。

サイズ：12.0×10.6cm高さ8.8cm	容量：300～350cc	重さ：250～350g