Hellen van Berkelは、1989年にオランダのデザインアカデミーアイントホーフェンを卒業後、テキスタイルデザイナーとしてファッション業界に従事。数多くの経験と幅広い知識を得ます。そこでテキスタイルを深く愛するHellenは、上質な素材×独自の色彩デザインのレパートリーを見出していきます。

そして流行に左右されず、長く愛される製品づくりに身を捧げることを信念に、2013年に自身のブランド、hellen van berkelを立ち上げました。

現在では欧米を中心に成功を収め、有名美術館とのコラボレーションも行っています。

コットン製品には、高品質で知られる南インドのカディコットンを用いています。

カディ(Khadi)とは、インドの職人による手紡ぎ手織りの布。
イギリスの植民地時代に機会織りの布への対抗手段として、インド独立の父ガンディーが自国の自立のため、古くから伝わるこの伝統的な技を推奨し普及させていきました。別名 The Fabric of Freedomと呼ばれています。

手紡ぎによる糸の不均衡により、風の通りが良く、汗を素早く吸うなど吸湿性・速乾性に優れ、何よりも柔らかく温かみのある風合いが特徴です。
手間と時間をかけた分、優れた素材となるカディコットンは、その貴重さ素晴らしさを理解するフェアトレードの精神を持つ人々に支持されています。

hellen van berkelの創造性豊かな独自のデザインは、"HEARTMADE PRINTS" と名付けられています。

芸術と自然をこよなく愛するHellenは、様々なモチーフを独自の感性で、唯一無二のHEARTMADEなデザインに変化させていきます。
ポップでキュートなデザインでありながらも、芸術性の高い繊細な描写を用いたり、その非凡な才能は素材の上に大きく花開いていきます。

その名の通り心のこもったデザインは、ドキドキするような楽しさと温かみを兼ね備え、持つ人に不思議としっくり調和します。