Story
ストーリー
暮らしを彩る木製トレー
無垢材から薄くスライスされた突板は、1枚目・2枚目・3枚目・・・と、同じような木目模様が連続していきます。
森工芸では、木目の貼り合わせや切り揃え方を工夫し、模様が連続する事で、新たな模様が生まれる実験を繰り返し、突板ならではの表現を追求してきました。
様々な環境で育った木々には個性があり、木目は自然の芸術であると感じることが多々あります。
勿論そのままでも美しい素材ではありますが、森工芸では昭和28年の創業以来、70年の歴史の中から培った技術や木の知識を代々受け継ぎ、貼り合わせ方を工夫したり、いろいろな色の木を組み合わせたり、様々な意匠をご提案させていただいております。
近年では、素材の特徴や技術を応用した自社製品の開発に取り組み、特徴的な意匠の一つでもある”光線貼り”を採用した『トレー』を2020年1月にMaison&objet[paris]で発表をし、想像をしていたよりも大きな反響をいただくことができました。
この度、MORIKOUGEIのオリジナルプロダクト”Rays Tray”3sizeを国内でも販売開始いたします。
Rays Trayは、光が当たる角度や見る方向で木目の色が違って見える特徴を活かした商品になっています。
鋭角に切り揃えた突板を中心からぐるりと貼り合わせる事で、手にとってトレーを動かしてみると中心部分から、光線が出ているように見えることから「光線貼り」と呼んでいます。
ツキイタのトレーは無垢材より軽いので扱いやすく、大きなサイズのものでも反りにくいのが特徴です。
Round RaysTray L 藍染
※この商品は日本の伝統的な蓼藍による藍染「発酵建て」という方法で染めています。
大きさの違う丸いトレー『Round S』と『Round L』、のせやすいかたちの『Rectangle』。
各サイズ6樹種のカラーをご用意しています。
Round RaysTray L ホワイトアッシュ
こだわりの暮らしの道具、日々の暮らしに彩を加えてみませんか?