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草加の地で、米ぬか油を用いた独自の鞣し技術「米ぬかなめし」を開発いたしました。お米という日本人に深く根付いた食文化を革づくりに活かし、草加でしか生まれ得ない新しい皮革の可能性を探っています。米は日本人にとって単なる食料ではなく、神道の新嘗祭をはじめ文化や信仰と深く結びついた存在です。その副産物である米ぬかを原料に選んだ「米ぬかなめし」には、暮らしを支えてきた米への敬意と、日本独自の素材観が息づいています。
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Story ストーリー

草加の新しい革づくりの挑戦、米ぬか油を活かした100%エコロジカルレザー

金属系の鞣し剤を一切使わず、国産の食用米ぬか油のみで仕上げる「米ぬかなめし」は、タンパク質と植物油を主原料とする究極のエコロジカルレザー。使用後は土に還ることができ、環境負荷を最小限に抑えます。経年変化で艶が増し、使うほどに手に馴染む革へと育っていきます。

“もちもち”とした独特の手触りと発色の良さ、広がるデザインの可能性

引張強さや耐屈曲性など数値でも証明された高い強度を誇りつつ、しっとりなめらかで“もちもち”とした独特の手触りが特長。染色前はやさしいオフホワイト。そこから鮮やかな色合いを自在に引き出すことができ、多彩な表現が可能です。革そのものの魅力を、お客様とともに育てていくデザイン展開を目指しています。

草加の地と縁の深い文学作品から生まれた「かさねシリーズ」

江戸時代の紀行文「おくの細道」は草加の地と縁の深い文学作品です。かさねとは八重撫子の名なるべし(かさねとはやえなでしこのななるべし)芭蕉と曽良(そら)が那須野で出会った少女「かさね」。漢字で書くと「重」になるでしょうか。少女のかわいらしさを花の愛らしさになぞらえ表現した一句。花の名前である「ナデシコ(撫でし子)」は「撫でたくなるほどかわいい子」の意味です。米ぬかなめしにタンニンを重ねて仕上げた革、優しい手触りで「撫でたくなる」革にふさわしいと、この名前を付けました。

「米ぬかなめし」の使用事例のご紹介

「blink」様のカメラ用リストストラップに「米ぬかなめし」を採用していただきました。今後も革の特性を活かしながら日常に取り入れられるアイテムとして、その価値と可能性にチャレンジしていけたらと考えています。(写真提供:blink https://blink.base.ec/)

展示会にも出展、OEMやコラボレーションもご相談ください

展示会「NEW ENERGY」にも参加。「米ぬかなめし」を素材として使用していただけるブランド様、メーカー様に幅広く知っていただきたいと考えています。OEMやコラボレーションもお気軽にご相談ください。サンプルのご希望もお気軽にお問い合わせください。

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Exhibition 出展展示会

レザーのチカラ #1

2025.10.07(Tue) - 2026.04.07(Tue)

SOKA LEATHER(草加レザー)は、埼玉県草加市と近郊で約100年、革の仕事を続けてきた職人と技術、そして丹精込めて鞣された革。多種多様な革を扱う職人たちが集い、自然からいただいた素材に新たな価値を吹き込み、2024年、日本の革の4大産地の1つに認定されました。これから新たな草加の革の物語がはじまります。この度のオンライン展示会ではその中でも5社8ブランドをご案内いたします。

展示会ページ