Story
ストーリー
世界に一つだけ、美しい「手描き友禅」のスカート
江戸時代から続く"ひょ手描友禅"の技法で一つ一つ手作りしています。着た時の柄の見え方のバランスも考えながら、2,3日かけて絵付けをしていきます。全て手作業で染色(脱色)を繰り返し丁寧に行っています。手染め絞りで染め、残りの部分に手書きで絵を描いています。
ウエストはゴムで着やすく、溢れるカジュアルさ
ウエストはゴム製で着やすく、幅広い人に着ていただけます。和風の柄を洋服でお楽しみいただけます。ご自宅で洗濯していただけるので、お手入れも簡単です。
カスタムオーダーも、ご要望に合わせて
絵柄や色合いはご要望に合わせてカスタムオーダーもお受けします。また、シャツや靴をお持込み頂くこともできます。どうしてもサイズ感や履き心地は人それぞれの為、ご自身で洋服やシューズを準備頂いてお送り頂ければ、そちらに希望の絵付けをしてお届けさせて頂きます。着物の柄を洋服に書いているという感覚。和柄が好きな方や1点ものがお好きな方に。
柄は自由自在!プリントではなく手書きで布に1点1点描いています
風神雷神の絵や、珍獣戯画、オリジナルの植物も描きます。最近ではペットの写真をお預かりして絵付けすることも増えてきました。
スニーカーも傘までも美しく絵付け
スカートやワンピースだけでなく、スニーカーや傘の絵柄までも「手描き友禅」で美しく彩ります。
KITTE丸の内にて葛飾ブランド認定製品販売会開催
第38回葛飾区産業フェアに出展いたしました。また、百貨店への出店、アリオ亀有での販売会、「葛飾町工場百貨市 in KITTE」KITTE丸の内にて葛飾ブランド認定製品販売会を行いました。
ひょ手描友禅の制作風景
ひょ手描友禅は構想図案から、下絵、友禅挿し、仕上げまでの工程が作者の一貫作業であり、落ち着いた色彩とシンプルで繊細な柄に特徴があります。友禅染は、江戸時代の享保年間(1684~1687)、に京都の絵師、宮崎友禅斉の創始と伝えられ、江戸で友禅染が盛んになるのは、文化・文政期(1804~1827)の頃で、大名のお抱え絵師等が、多く移り住み、各種の技法が伝承されました。YouTube動画より、ひょ手描友禅の兵藤修氏の制作風景をご覧いただけます。
兵藤修 プロフィール
東京染色美術学院卒業後、石崎忠司デザイン研究所を経て、独立。1993年、若手染色家の登竜門とされる全日本新人染色展にて、大賞を受賞。国の伝統工芸士としての認定を受け、さまざまな創作活動を展開。大胆な構図と斬新なデザイン、抑えた色調と明るい色合いのバランスを持ち味とし、これまで多くの作品を手がけてきた。現代を代表する手描友禅の作家の一人。