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1回(6cc)の採血でがんと認知症のリスクがわかる検査
1回(6cc)の採血でわかるメタロ・バランス検査。がんリスク検査と認知リスク検査があり、特に50歳以上の方にはセットで検査することをおすすめしています。全国150の施設と連携しており、累計8万人が受診しています。
自覚症状が出る前に早期発見!メタロ・バランス がんリスク検査
自覚症状が出る前・より早い段階でのがんの発見を目的とする、全く新しいがんリスク検査です。採血のみの簡便な検査で、事前準備も一般的な採血と変わりません。血液中の亜鉛など17種の微量元素濃度を測定し、健康な人とがんである人の微量元素濃度のバランスの違いを統計学的手法で解析することで、現在がんであるリスク(危険度)をスクリーニング(ふるい分け)評価します。
部位別にA~Dで判定結果をお知らせ
この検査は、経済産業省の研究助成金を受けて、株式会社レナテックと神奈川県立がんセンター、千葉県がんセンターとの共同研究で生まれ、2019年から実用化した新しい検査です。男性が6種類、女性が9種類対象となっており、網羅的に検査することが出来ます。A~Dで判定結果をお知らせいたします。
50歳以上が対象、世界初の認知リスク検査
メタロ・バランス 認知リスク検査は、大阪府の大阪精神医療センターとの共同研究で誕生しました。2024年9月から全国の提携医療機関で検査を受けることが出来ます。
MCIの段階で対処すれば、回復・進行停止の可能性が
突然認知症になることはありません。MCIという中間状態から始まり、その後に認知症に至ります。MCI(軽度認知障害)の段階で対処すれば、回復・進行停止の可能性がありますが、認知症になってしまうと健常に戻ることは大変難しくなります。検査をすることで早期発見、適切な対処をしませんか。
累計8万人が受診、全国で検査可能
累計8万人が受診しています。また、北海道から沖縄まで全国150の提携医療機関で検査を受けることができるため、安心・安全な採血が可能です。
検査機関は普通郵便で輸送可能、結果は直接受診者へ
検査機関は冷蔵便などを使って、普通郵便で輸送が可能です。また、結果は1ヶ月程度で直接受診者へ郵送で届けます。検査機関の負担が軽く、手軽に取り入れやすいことも魅力の一つです。
世界で特許を取得しました
世界初、血液の金属の濃度でできるがんと認知症検査であり、世界で特許を取得しました。 また、学会で発表している論文に関しても6種類ございます。
レナテックの思い
病気は、突然発症するものではありません。病気と健常との間に病気ではないけれど健康でもない「未病」の状態があります。どのような病気でもこの未病の状態で発見できれば、治療はもっと簡単にできるはずです。その考えにもとづき、私たちは微量元素のバランスから未病の状態を見つける検査の研究を行っています。まず、最初にがんの可能性を早期の段階でも判定することができる「がんリスク検査」を開発し、現在多くの皆様にご利用いただいております。また、この度は新たに認知症の未病状態であるMCI(軽度認知障害)の状態を判定する「認知リスク検査」を開発いたしました。がんも認知症も社会問題として、大きな影を落とす疾病です。早期発見・早期治療がたいへん重要です。