Story
ストーリー
脳の「海馬」の大きさを把握し、認知症を早期予防!
「BrainSuite®」は、健診・脳ドック等で撮像される頭部MRI画像をAIで解析し、「認知症対策」「認知機能低下の予防行動」のために、脳の「海馬」の大きさを計測する検査です。 対象は30〜70代の健康な方で、健常のうちから早期に脳の健康状態を把握し、生活習慣を改善する事で、生涯健康脳サイクルを持続させる事ができます。
早期に海馬の萎縮度に気づき、生活習慣の改善を促す
BrainSuiteの大きな役割は、早期に海馬の萎縮に気づき、運動・食事など生活習慣を改善する事にあります。「記憶の司令塔」の役割を持つ脳の「海馬」は萎縮すると認知症リスクが高まり、有酸素運動を行うなど、生活習慣を改善することによって、体積が増加するとされます。BrainSuiteを活用して行動変容を継続的に進める事で、20,30代からの認知症の早期予防につなげます。
海馬の体積など計測結果のレポートを自動作成
頭部MRI画像をAIで解析し、受診者様の行動変容を促す詳細な計測結果レポートが自動作成されます。具体的には、受診者様の海馬の体積や同性・同年代比較・経年変化予測、海馬を健康に保つ方法などの情報を提供します。「海馬」の大きさを各年代における基準値で維持する意識を持って、脳の健康を保つ事に繋がります。
手軽で簡潔な運用フローと料金体系で安心
頭部MRI画像を撮影しシステムにアップロードするだけで、自動的に海馬の体積を精密に測定し、詳細なレポートを自動作成してくれます。初期費用やアカウント管理費用は無料で、受診者さまの利用回数に応じて検査費用を請求させて頂く簡潔な料金体系です。
充実したフォローアップで生涯の健康脳サイクルをより身近に
BrainSuite®専用会員ページ「MyPage」より、弊社専属の医師や看護師による結果説明や生活習慣改善のオンライン相談予約が可能で。運動・食事・睡眠など生活習慣の改善に向けた具体的なアドバイスを受けることができます。また、認知機能テスト「のうKNOW」を受けることができ、集中力・記憶力のチェックを行えます。海馬をリアルワールドで育成するアプリ「BrainUp(アプリケーション)」も開発しており、2024年にリリース予定です。※「のうKNOW」はエーザイ株式会社の製品です。
【世界初】高度な画像解析AI&健常者の脳画像データを活用した検査技術
脳画像解析AI Hippodeep(ヒポディープ)と、膨大な健常者の海馬占有率データを活用した、透明性のある世界初の画期的な検査です。Hippodeepは、脳MR画像データ(25,000例)を基に東北大学加齢医学研究所で開発され、 Medical Image Analysis 等にて掲載されています。また、生活習慣情報と紐づけられた健常者約3,300名の脳画像データから、同年代の海馬占有率の基準値を算出しています。以下は東北大学加齢医学研究所の瀧教授による紹介動画です。
70施設以上の医療機関と提携
海馬の萎縮が始まる30代より脳健康を保ち、将来に向けての認知症対策を行う事ができる検査として、70施設以上の健康診断センター・病院・クリニックと提携しています。