Story
ストーリー
健康維持は毛細血管から
毛細血管は健康の目印です。近年の健康被害の代表として、冷え症や目の緑内障、糖尿病、網膜症などは、毛細血管に関する論文が出ています。下画像右部分は正常な毛細血管、左部分は生活習慣の乱れた毛細血管の様子を観察したものです。
毛細血管×サイエンステクノロジーのスタートアップ「あっと」
「あっと株式会社」では、ヘルスケア・未病領域の毛細血管テックを開発しています。血管に潜む小さな異変の早期発見に挑戦し続けています。
「血管美人」、採血のいらない簡単測定
「あっと株式会社」が提供する「血管美人」とは、採血不要の毛細血管スコープ。どこにでも持ち運べる軽量小型設計、そしてわずか3秒で瞬時に血流を観察する測定装置です。
ねじれ、太さ、濁りなどの複数要素を分析
たったの3秒でありながら、「血管美人」では毛細血管のねじれや太さの具合、そして濁りの有無の3つを中心に、毛細血管状態を精密に解析します。
データで可視化、毛細血管画像解析システム「CAS」
毛細血管の詳細をパソコンにデータ送信。自社の毛細血管画像解析システム「CAS」では、クラウドやアプリに個人のデータを落として可視化します。
微細な注意報、データで早期改善
血流は秒単位で変化。にごり、老廃物、むくみは日単位で。そして長さ、形状は週単位で。運動と食事の改善をデータに基づいて図ることができます。
カウンセリングツールとしても、商品開発の場面でも
薬局の店頭等で、主にカウンセリングのツールとして「血管美人」を広くご使用いただいております。また、企業の研究部門等では、血行促進などの健康商品の効能評価用としてもご使用いただいています。
もっとウェルネスを、国内外に拡げて
「あっと株式会社」は、「血管美人」をはじめとした毛細血管測定装置を通して自治体でウェルネスを広めていくことを目指しています。また、万博でも海外に視野を拡げています。
毛細血管総説論文がNutrientsに掲載
東北大学大学院農学研究科駒井三千夫名誉教授(白川仁教授)およびあっと株式会社(代表取締役:武野團)の共同研究グループは、毛細血管指標を活用した研究の臨床診断および不健康な食生活の改善における有用性に関して包括的レビューを行いました。当研究成果は、2024 年 6 月 18 日に、栄養学分野で評価の高い国際学術誌Nutrientsに掲載されました。また、COI-NEXT東北大学の取組みで、宮城県富谷市で行われた目の健康状態をチェックする無料検査において、当社の毛細血管スコープ「血管美人」で検査している様子が宮城テレビ放送のミヤテレNEWSに取り上げられました!