Story ストーリー
真田紐とは
真田幸村・昌幸親子が考案したと言われる真田紐は、江戸時代終期より 倉敷市児島でも織り始められました。 縦糸と横糸を使った織物の紐です。世界で最も細い織物と言われることもあります。素材は主に木綿や絹が使われいます。非常に伸びにくく丈夫なので、重いものをつったり、しっかりと物を縛ることに使われます。古くは甲冑を身につける時や刀の下げ緒に使われいました。 これが繊維の町児島の原点といわれており、木綿の真田紐は当時の旅人にたいへん人気が高かったそうです。
多彩な模様と色が織りなす組紐の魅力
経糸の数+1(緯糸)が最大に使える色数。例えば3分平織の場合、縦糸は40本、使える最大色数は41色になります。通常は1色から多くても5色までが耐久性やコスト面を含めて使われています。 染めてある縦糸と横糸で織った細い織物である特性上、主にラインと段柄の組み合わせになります。斜めの線や曲線、ドット柄等は、現在坂本織物では受注していません。
組紐の新しい提案
倉敷真田紐では、組紐の特徴を現代の生活に活かした提案をしております。
くつひも
お手持ちの靴にかけかえていただくだけで、表情が変わります。真田紐の風合いをお楽しみください。チップ部分にメタル加工を施し、より洗練されたくつひもとしてお楽しみいただけます。
ブックカバー
真田紐のブックカバーです。真田紐の中でも希少価値の高い、一分紐の栞がポイントです。文庫本サイズのノートや手帳カバーにもおすすめです。
ウェディングアイテム
展示販売会
神社などで販売会を実施しております。