Story
ストーリー
天然ゴム製ふわふわビーチサンダルができるまで
Hippoblooの始まりは南国の天然ゴム園から。
天然ゴムは樹液を採取して、天日干したあとビーチサンダルの工場へ運ばれます。
昔ながらの機械がガチャンガチャンと動き、熱帯の生ぬるい風が通り抜ける。
地元のおいちゃんと主婦によってバンコク郊外の小さな工場でHippoblooは一足ずつ丁寧に作られます。
タイの南部の天然ゴム園の朝は早い。日が昇る前にラテックス(ゴムの樹液)の収穫が始まります。
パラゴムノキ(Hevea brasiliensis)の樹液が天然ゴムの原料です。
ブラジルのアマゾン原産のこの植物は、現在ではタイ、マレーシア、インドネシアなど東南アジアでその多くが栽培され、現地の重要な農産物になっています。
ゴムノキは植えられてから15年程度樹液を出し続けます。木の表面を傷つけると勢いよく出てくる白い樹液。空が明るくなる頃にはカップいっぱいにたまり収穫されます。
ゴムノキは植えられてから15年程度樹液を出し続けます。木の表面を傷つけると勢いよく出てくる白い樹液。空が明るくなる頃にはカップいっぱいにたまり収穫されます。
ゴム板を型で押してカットすればビーチサンダルのソール(足底)の出来上がり。昔ながらの古い機械をならべた小さな工場。懐かしい町工場の雰囲気の中を熱帯の生ぬるい風が通ります。ビーチサンダルの製造は案外、職人によって一足ずつ手作業による部分が多いのです。
やっと完成品の形が見えてきました。鼻緒を取り付けるとビーチサンダルの完成。
この小さな工場、製造コストはタイで一番高い工場かもしれないと工場長の弁。ほとんどの工程が自動化されておらず、一つずつ人の目で確認されて修正しながら作っているからおのずと高いものになってしまいます。
「でも出来上がりは最高だよ!」工場長が胸を張ります。
最終チェックを経て出荷へ。日本へもこの最後のチェックの後にコンテナに積み込まれます。
タイの農園から町工場を経て、日本の皆さんの元へ。
この後のストーリーを一緒に作り上げていく仲間になりませんか。
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