Story
ストーリー
染職人と鞄職人の「職人技」が光る、鮮やかなブルーのボストンバック
40年以上「丹後ちりめん」を染め上げてきた染職人 小林知久佐の手で丁寧に染め上げられた、美しい丹後ちりめんの染生地をふんだんに使ったボストンバック。日々の生活の中で日本の伝統技術を身近に感じてもらえるような鞄が作りたい、そんな想いから生まれたボストンバックです。鞄職人が心を込めて1点1点、丁寧に制作しています。
まるでアートのよう、角度により変化するシルクの光沢が映えるグラデーション
ブルーの美しいグラデーションは、日々の生活にアートのような美しい色味を添えてくれます。生地は「丹後ちりめん」の最高級シルクを使用し、生地の柄も波をイメージしているためシルクの光沢が綺麗に光ります。見る角度で変わる色味の変化もお楽しみいただける、まさにアートのような染生地と皮のコラボレーションが実現したバックです。
肩にもかけられる長い持ち手、着物でも普段でも
肩にもかけられる長い持ち手で使い勝手も抜群です。ユニセックスなデザインなので男女問わず、着物でも洋服でも、普段使いにお楽しみいただけます。
カードが8枚収納できる、ファスナー付きの内ポケット付き。機能性も兼ね揃えた逸品
バッグの中にはカードが8枚ほど収納できる便利な仕様となっています。また、ファスナー付きの内ポケットもついており機能性抜群です。海外展示での経験から、スリなどの対策としてバッグの開き口をファスナー付きにしています。
持つと驚くほど軽い、なのにたっぷり入る大容量
横幅が36cm 、縦が14cm、奥行きが9.5cm と大容量な一方で、シルク素材なので非常に軽く持ちやすいバッグです。
「絹(シルク)」は自然の惠であり、とても貴重で大切なもの
独特の光沢と滑らかな質感に加え、豊かな保温性などから着心地の良い絹。「絹」の着物生地は、生命からいただいた貴重で大切なものです。絹を作る原料である繭玉は、本来、お蚕さんが孵化するまでの間、繭の中を適温に保ち、お蚕さんを守るための“生命のおウチ”。だから、不思議な力、優れた特徴が多くあります。だからこそ、世代を超えて大事に受け継がれてきたのです。
独自の美しさ、職人の手によって一つ一つ丁寧に手作り
丹後ブルーのボストンバックは職人の手によって一つ一つ丁寧に手作りされており、独自の美しさを持っています。丹後ブルー生地は、堅牢度4級以上、透明感・鮮明な艶・深みの色が表現された着物業界では初とされる引き染めに成功した染め色です。
ミラノサローネなどの海外の展示会に積極的に出展し、日本の伝統技術を世界へ
ミラノサローネをはじめ、モナコやフランス、シンガポールなど、海外での活動にも力を入れ、日本のすばらしい伝統技術を海外の方々により深く知っていただけるよう積極的に取り組んでいます。また、カンヌ国際映画祭 2019 にてMANAKA のドレスが着用されており、 World Supermodel Production 2019 世界大会 JAPAN 代表のドレスを制作、<BestDesiger 賞>を受賞しました。2019 年 10 月開催の 《 project street runway ONAGAWA FASHION SHOW 》 へ衣装提供、宝塚男役スター安蘭けいさん主演ミュージカル映画「とってもゴースト」への衣装提供などで参加しています。
職人の手によって一つ一つ丁寧に染め上げた染め色
すばらしい日本の衣文化である「着物」の文化を後世に残していきたい、すばらしい職人のみなさまの技術を後世に伝えていきたい、そんな想いからMANAKAは生まれました。そのため、少しでも着物の文化を普段の生活の中で感じてもらえるように活動をしています。YouTubeより染め上げられていく美しい丹後ブルー生地をご覧いただけます。