現代まで受け継がれてきた日本伝統工芸技術 - 彫金。古くは古墳時代から始まったと言われ、神社仏閣、兜や甲冑、刀剣、簪(かんざし)などの装飾の技術から煙管や根付などの生活用品、時代と共に用途を変えながらも受け継がれてきた’和彫り’。この技術を現代ジュエリーに取り入れ伝統を守り未来へ繋いでいけるジュエリーを目指しています。

英国美大のジュエリー学部を卒業。大学では主にコンテンポラリージュエリー制作をしていたが、帰国後日本伝統工芸技術に魅了され、彫金歴50年以上の職人さんより技術を一から学ぶ。現在は伝統とコンテンポラリーを重ね合わせたジュエリーを、デザインから制作まで一つひとつ手作りで仕上げています。

コンテンポラリージュエリーからハイジュエリー、ウェディングまで、お客様だけのジュエリーをお好みに合うまで打ち合わせを重ね、丁寧におつくりします。

イギリス、ドイツ、オランダで開催の展覧会、現在拠点をおく北海道を中心に活動。今回のMaG.vol.19【2022.A/W】は初めての東京出展になります。

受賞歴・奨学金
2003　The International scholarship for Edinburgh College of Art （奨学金）
2004　The Gemmological Association design award for gem set jewellery, first prize（最優秀賞受賞）
2005　The International scholarship for Edinburgh College of Art （奨学金）
2006　Andrew Grant Bequest – Major award, Edinburgh College of Art （アンドリューグラント賞受賞）
2006　The Gemmological Association design award for gem set jewellery, highly recommended （受賞）
2008　The Duntan prize, New ashgate gallery （ダンタン賞受賞）

織物、木工、器など時代の変化と共に暮らしから消えつつある日本の美しいもの。
時代と共に用途を変えながらも現代まで受け継がれてきた’和彫り’。この技術を現代ジュエリーに取り入れ伝統を守り未来へ繋ぐジュエリーを目指し一つひとつ手彫りで制作しています。