Story
ストーリー
yoccatta TOKYOは、ファッションの知恵や技術・経験を駆使し、廃棄エアバッグを魅力ある商品へとアップサイクルしています。
私たちの快適な移動と安全を支え、人目に触れることなく消えてきたエアバッグ。この廃棄エアバッグのセカンドストーリーには、大きな意義があると思っています。「廃材でファッションを表現する!」 私たちは、未来に向けた一つの “実験” だと考えています。
yoccattaのエシカルトライ!
創業時より海外の協力工場にて生産を行ってきましたが、2020年より “エシカルトライ“ を掲げ、地産地消(ALL MADE IN JAPAN)・平等な就労を実現しました。ひとつひとつの工程をパートナーファクトリーと綿密に打ち合わせたクオリティの向上はもちろん、デザインや機能面もアップデートしました。
廃棄エアバッグの特性をいかす
エアバッグは、衝撃吸収のため、立体に縫製され、ハンドルやダッシュボードの内側に小さく折り畳まれ収納されています。再利用するためには、電流を流して強制的に爆破させる必要があり、手作業でひとつひとつ切り取ります。この素材「66ナイロン」は、軽量で耐熱性や強度に優れており、バッグに適した素材です。
エゾプロダクトとのコラボ
~ イノチヲツナグ ~ 北海道の豊かな自然を守りたい。野生動物と人が共存していける社会でありたい。
間引き、焼却処分されているエゾシカレザーのプロジェクト『EZO PRODUCT』とのコラボ企画。エアバッグとエゾシカレザーを使用したコラボレーションモデルをつくりました。
ひとつひとつの製品に個性があります
不揃いなパーツから使用できる箇所を選んで裁断~縫製して仕上げています。商品には個体差があり、同じものはひとつもありません。ステッチやプリントが入っているもの、色むらなどもありますが、お客様にはその個体差をアピールしています。
POPUPSTORE
yoccatta TOKYO 別注企画のご案内
東京モーターショー2017でオフィシャルグッズとして販売されるなど、もともと自動車メーカーやエアバッグ関連企業から別注というかたちでご依頼いただいてきましたが、エシカルという共通項によって、幅広い企業からお問合せいただくようになりました。
社内におけるエシカルな活動の意識啓蒙、対外的な企業イメージのアピールなど、さまざまなご要望が寄せられます。
企業や団体名の名入れのご要望など、お気軽にお問合せください。
ご予算やロットに合わせて、プリントや刺繍、素押しレザーなどのご提案も可能です。