実は、革はサステナブルな素材です。

1.革は食肉の畜産副産物＝リサイクル品

牛革、豚革、山羊革など、革を作るために家畜を育てたり命を奪うことはありません。食肉の副産物です。※原皮は肉に比べて卸価格が安く、畜産業者にとって原皮目的で育てるメリットがないのです。

2.タンナーは環境問題に真摯に取り組んでいる

かつては革作りが環境を壊していた時代もありましたが、今は排水、周辺環境、従業員の働き方への考え方も変わり、日々進歩・改善を続けています。

3.リサイクルできなくても、革は長く使える

綿やリサイクルポリエステルなどに比べて再利用は難しい面もありますが、その分革は長く使えます。丈夫で壊れにくいだけではなく、革ならではのエイジングを楽しむこともできます。

4.皮を革にしなかったら

・皮を焼却→温室効果ガスが増え、臭い等の問題もあります。
・革の廃棄費用がかかる→肉の価格が上がってしまいます。