Story
ストーリー
綻ぶ日本の美を意識した革靴『FRAGILE』
見たり、触ったり、使うことで、その人のちょっとした気分から価値観や生き方にまで影響するようなプロダクトです。ぎりぎりで持ち堪えている姿は、脆さと同時に強さを感じさせます。
敢えて、おもて革が寸足らずであることで裏革の一部が剥き出しに
革靴は一般的におもて革と裏革の2枚で構成される。『FRAGILE』はおもて革が寸足らずであることで裏革の一部が剥き出しになっている。裏革には一枚でも靴として機能する頑丈な革を採用し、おもて革がちぎれたり、綻んでいっても問題なく使用することができる。
MADE IN ASAKUSA, TOKYOでつくる
大学卒業後、東京都浅草の靴メーカーに潜り込み、始めたブランドです。デザイナーと職人がものを挟み、話し、触りながら妥協のないものづくりをします。
日本の美意識でデザインされたパッケージ
組子細工からインスピレーションを得て生まれた、ブランドロゴのパターンをプリントした薄紙が、繊細に、けれど確かに空間を飾ります。
イメージ動画
『FRAGILE』のイメージ動画です。5秒ほどです。是非ご覧ください。
DESIGNER PROFILE
太田 皓介
1997年生まれ。プロダクトデザイナー
2020年多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。
ものづくりの現場を知るべく、東京都浅草の靴メーカーで仕上げや底付け、生産管理などの業務を経験した後、メーカーの自社ブランドにデザイナーとして携わりながら、同メーカーにて靴サンプルを制作する生活を送る。
2022年プロダクトブランドKOSUKE OTAを始める。