Story ストーリー
2019年9月から現代の生活に合う鋳物の可能性を考えるブランド「CASTIN’」をスタートしました。 ブランド名の由来である「CASTING」という言葉そのままに、役を振り当てるという意味も込めてよりよいものづくりを続けていくため、他の企業と協業して今まで取り組んでいなかった他素材や製法を組み合わせながら高岡の強みと発見を行っていきます。
100年以上の歴史がある生砂型製法
伝統的な鋳造の技術を使って製品を製造しています。 職人が1つ1つ手作業で製作した砂型に、鋳込み作業は1枠づつ丁寧に行います。
真鍮鋳物の重量感と質感を大切につくったトレイ
アルミ鋳物の素材感を生かしたトレイ
大切なものを入れるための小さな真鍮小箱
生活を彩るインテリアとしての黒染め小箱
CASTIN'の取り組み
CASTIN’では今まで社内で使われてこなかった素材や技術を取り入れた商品を展開しています。 長年にわたり培ってきた伝統的な技術で、他の企業とコラボレーションを行いながら新たな可能性を考えています。
アルミ鋳造
軽くて丈夫であり、鋳物技術を用いて建材やサッシ等に使用されるアルミは、高岡の産業を支える重要な素材です。 今回はアルミ鋳物の独特の質感を残しながらCASTINの商品としています。
黒染め着色
真鍮や青銅鋳物の仕上げとしていて使用されている伝統的な着色技術。 これは人工的な塗装ではなく特殊な液体につけ込み化学反応による着色ですので、1つ1つ風合いが違った色味になるのが特徴です。