Brand Story ブランドストーリー
『循環型社会』
『革は本来副産物です』と伝えてきました。皮が革になるまでには様々な工程があり、水を始め様々な材料−化学薬品や天然素材−が使用されます。地球環境を考え持続可能な人の営みを問う時、いくつもの事が重なり合っています。近年革素材は衰退産業とも言われていますが、革には耐久力があります。また、国内のタンナーも環境への取り組みを進めています。商品を製造、販売するものとして一緒に取り組みながら、シンプルなデザインで長く大切に使えるものつくりをと注力しています。 また、職人の高齢化が長く言われてきていますが、伝える職人と学ぶ若い方が少しづつ増えています。革製品は、シンプルな形状でも様々な工程があり手作業がほとんどです。技術を伝える現場とも一緒になって取り組みをしています。corino2.9-1.0は「真新しく、かつ誰しもの生活に馴染む普遍的なアイテム」と「 サスティナブル=長く使い続けられる」をデザインコンセプトに職人の方々と協業しながら、新たなものを創造していきます。 現在、革製品から始まり檜製品を作成して頂く木曽平沢の工場、スチール製品は板金製作の石川県かほくの工場と協業が広がっています。