「スープだけ買えませんか？家で好きな具材を入れて食べたいんです」

無限麻辣湯にご来店されるこんなお客様の声に、初めて応えられたのが2017年の冬。
当初はお客様に空のペットボトルを持参してもらい、その中に冷ました営業中のスープを入れてお渡ししていました。スープを冷ます時間が必要なので、完全予約制。当然お客様からは「不便！」「重い！」と不評でした。

利便性を上げようと、2018年には店内で作った濃縮タイプのスープを冷凍して販売。濃縮なので軽く、予約も不要になり、お客様からは大好評。飛ぶように売れたものの、閉店後の店内での手作業では製造が追いつかず、断念。

このため、2019年には充填・殺菌工程を工場に委託することに。ところが、この頃には飲食店の知名度が上がってお客様が爆発的に増えていたこともあり、この方法でも製造が追いつかなくなりました。

2020年は製造工程から委託したいと多くの工場に問い合わせましたが、麻辣湯スープは匂いが強いことや、液体と固形物が分離し充填が困難なため、なかなか引き受けてくれる工場はありませんでした。
諦めかけていたところに、「うちがやってみましょう」と声をかけてくれたのが、老舗の醤油工場です。
数か月にわたり、試作、充填テストを繰り返し、ようやくお客様からご要望が多かった「お店と同じ味」「濃縮タイプ」「常温保存可能」「長い賞味期限」「使い切りの小分けタイプ」という全ての項目を満たす商品が出来上がりました。

2020年11月から飲食店の店頭と直販ECサイトで販売を開始。
現在では、月間150個（600食）が売れる人気商品となっております。
購入者は20～40代の女性が圧倒的に多く、プレゼントとして購入される方もいらっしゃいます。

2021年11月に野菜ソムリエ協会主催の『調味料選手権2021』で、「無限」の麻辣湯スープがスパイス部門と辛味部門の最優秀賞をW受賞しました。
1つの商品が2つの部門で最優秀賞を受賞するのは、同選手権が始まって以来初の快挙でした。

【審査員から寄せられたコメント（原文のまま）】
■薬膳の香りがしっかりして、でもクセがありすぎず、辛さもちょうどよく、とてもバランスの良い商品だと思った。
■スパイスの香りがGood！ちょっと高いが買ってみたい。
■まさに薬膳の味。他では味わえないおいしさです。「無限」という店を調べて行きたくなりました。
■しっかりおいしいけど、漢方ぽさも残し体に良さそうに思えるところが良い。
■すばらしく辛い。完成度高い。お店に行ってみたい。
■何度か食べているととりこになりそう。一口目の一撃がすごいけど。
■良い辛味！これは家庭では作れないあとひく辛さ！

四川省周辺で使われるしびれの元になる調味料「花椒醤」。
本場の圧倒的な香りとしびれと感動を再現するため、試作を繰り返して出来上がったのが「無限」オリジナル花椒醤です。

日本でも最近はしびれ系の調味料を見かけるようになりましたが、ここまで花椒の香りやしびれを追求した商品は類を見ません。
四川料理の重鎮・四川飯店グループからも絶賛していただいた商品です。

まずは市販の麻婆豆腐にひとさじ加えてみて下さい。
一気に本格四川料理の風格にランクアップします。
麻辣湯や火鍋の薬味としてはもちろん、麺類、炒め物、餃子のつけダレ、唐揚げの下味などに大活躍します。
卵料理やチーズとの相性も抜群。カレーの隠し味としてもおすすめです。
塩分や唐辛子は入っていないため、どんな料理にもお使いいただけます。

2021年12月に四川フェス主催の『麻辣グランプリ』で、審査員特別賞を受賞いたしました。
審査員長は四川料理の重鎮・四川飯店グループの陳健太郎オーナーシェフ。
スパイス大手を始めとする71社、120商品がエントリーする中、陳シェフから「120商品の中で最も印象に残ったのが『無限の花椒醤』だった」と手放しで激励いただきました。

【審査員長・四川飯店グループ陳健太郎オーナーシェフからのコメント】
■一口で花椒への大きな愛情を感じた
■ここまで本場のしびれを追求するとは
■他の商品を完全に振り切っている。一切の迷いを感じない商品。

【麻辣グランプリ】の審査員、審査基準、審査方法などをご確認いただけます。
https://ｍeiweisichuan.jp/malagp2021
※花椒醤は麻辣グランプリ醤部門　エントリー40番の商品です。