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過去に遡りながら今を探り未来を描く

楽芸工房 | nobegane

Concept ブランドについて


楽芸工房は、京都・西陣で箔屋としての歴史を重ねてきた村田商店の直営工房・意匠部として平成元年に創業しました。長年、西陣織の特徴のひとつである引箔の製造を行ってきました。300年以上前に開発されたと言われているこの引箔による箔を織り込む技術を、楽芸工房は今もなお支え守り続けています。初代当主・村田輝義(2代目 善右衛門)は世界に誇る西陣織の芸術性と高度な技術を継承する一方、伝統工芸の枠を超えた新たなモノづくりにも積極的に取り組みました。アート、デザイン、インテリア、ファッションなど、幅広いジャンルと接点をつくりながら、国内外のマーケットに向けて革新的なデザインを提案してきました。

Brand Story ブランドストーリー


西陣織の特徴「引箔」とは

西陣織の帯地の特徴である絢爛豪華な金・銀の輝きは、引箔によって表現されています。引箔は古来より、西陣織の中でも最高級品に用いられてきた材料の一つです。そしてそれを織物に織り込むための西陣織独自の伝統技法もまた「引箔技法」と呼びます。
伝統的な引箔は和紙の表面に接着剤として漆を塗り、金・銀箔を押し上げて(貼って)製作します。現在では金・銀箔だけでなく、様々な材料や道具を用いながら独自の模様を表現するのが主流です。これを専門の裁断所で一定の方向に髪の毛ほどの細さに裁断します。
織物は経糸(たていと)に緯糸(よこいと)を通して織り上げます。西陣織の特徴は、緯糸の代わりに裁断した引箔を織り込む「引箔技法」にあります。一本ずつ順番通りに織り込むことで、元の和紙に描いた模様が帯に再現されます。引箔は糸と違い表裏があるので、織り手が一本ずつヘラに引っ掛け、引っ張ることにより経糸の間を通します。この動作から引箔という名が生まれました。

Terms and Conditions 取引情報


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掛け率
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Exhibitior 出展者情報


会社名
有限会社 楽芸工房
担当者
氏名:村田紘平
EMail:rakugei@sky.plala.or.jp
TEL:08014036814
代表者名
村田輝義
企業紹介
伝統的工芸品 西陣織の箔屋として帯の特徴である「引箔」の製造を行う。アート、デザイン、インテリア、ファッションなど幅広いジャンルと接点を作りながら、伝統工芸の枠をこえた新たなモノづくりにも積極的に取り組んでいる。