Brand Story ブランドストーリー
1924年、オーストリアからの移民兄弟のマックスとジョー・エッカーリングは、アメリカン・ドリームを探し、シカゴのルーズベルト通りに面した建物の3階にロフトを借りて、ワークウエアの製造を始めました。 彼らは、自分達をユニバーサル・オーバーオール・カンパニーと呼んだことからブランドがスタートしました。 当時のワークウエアは、炭坑夫たちの他のアイテムの上に着られていたので、ジーンズウェアも1950年代までオーバーオールと呼ばれていました。 その後、ほぼ1世紀に渡りUNIVESAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)は成長し、実践的な家族経営のビジネスのまま残り愛され続けています。 ワークウエアの製造をスタートした時点から、マックスとジョーは自分たちが望む完璧なチームを組みました。 ジョーはワークウエアのパターン作りから、裁断、縫製までをおこない、マックスは、オーダーを取り、販売、デリバリーを担当。 彼らのプロダクトは、主にメンズのデニムやダンガリーを中心に展開。当時のワーカーには、ハードワークに耐えられる「the」ワークウエアとして評判でした。 ブランドの成長に伴い、胸当てのオーバーオールやショップコートエプロン、カバーオールと、ショップコートがアイテムに加わりました。 彼らはワークウエアの中でも特にカバーオールの重要性を理解して、可能な限りの最も適しているカバーオールを作ろうと試みました。彼らの追及心は今日まで変わらずに引継かれ、そして今もプロダクトの向上を継続しています。 例えば、インナーアイテムの上に着られることを前提に考えられたサイズ感や、ベストのポケットサイズ、二本針等のステッチワーク、ヘリンボーン織り等のテキスタイルに対する拘りからも彼らの追及心を感じることが出来ます。 彼らのアーカイブデザインは、そのパターンが今でも変わらず使われる位にすばらしいものでした。