Story
ストーリー
5つの大阪野菜の雫から、7色のタオルができました。
綿の種が、土の中から発芽し花を咲かせ実をつける。その実が糸の原料となり、織ってタオルになる。
タオルづくりにとって農業は、切っても切れない、たいせつな存在といえます。
ですが、農作物を育てつくる人たちの思いは、つかう人にまで届きにくいように感じます。
わたしたちは、さまざまな野菜など食材を原料として使うことで、
つくる人たちの思いを伝えるタオルとして4つのタオルができあがりました。
自然の色をそのままに
綿の種が、土の中から発芽し花を咲かせ実をつける。その実が糸の原料となり、織ってタオルになる。
タオルづくりにとって農業は、切っても切れない、たいせつな存在といえます。
私たちは、形が悪いものなど役目を終えた自然素材から色を抽出し、
野菜の持つ力強く優しい色のタオルを創り出しました。
南大阪の特産野菜である水なす、泉州たまねぎ、松波きゃべつ、バジルなどの実や皮、葉などを選別し
そこから色の抽出を行って染料をつくります。
それを独自の技法によってタオルを染色することで、野菜が本来持っているやさしい色彩や、
味わい深い色味を、褪せることなく表現しています。
漂白剤、蛍光増白剤、柔軟剤は不使用。
従来の草木染に比べ洗濯時に色落ちしにくく、耐久性もあるので、さまざまな用途でご使用いただけるタオルです。
また、染色する季節、環境により染め上がりの表情が微妙に異なるのも、天然素材を使用しているからこその魅力。その違いも含めてお楽しみください。
パイルのあるタオルには野菜のデザインを織柄で表現しています。
Cotton seeds germinate from the soil, bloom, and bear fruit which then becomes the raw material for yarn which we weave into towels.
Agriculture is an inseparable part of our towel production.
We extract colors from natural materials that are no longer useful such as those that are in bad shape.
Using the powerful and gentle colors of vegetables, we want to convey the deliciousness of the vegetables and the thought that goes into growing them through creating colorful towels.
Mizu Eggplant, Senshu onion, Matsunami cabbage, basil, all specialties of the Southern Osaka region, are first sorted from fruit, to skin and them to leaves, each color is carefully extracted to make the dye. In our unique technique of towel dyeing, we are able to preserve the original colors of the vegetables and keep the feel of nature without the fading.
つくり手の思いを伝える、つなげたい
野菜の美味しさや、育てている思いを伝えたくパッケージやQRコードに生産者さんのサイトを紹介をしています。
気に入った野菜や加工商品を購入する事も出来ます。
見た目に解り易いパッケージも特徴です。
The packaging is made easy to understand and QR codes are placed to show the information of the producers.
G20 OSAKA SUMMIT 2019
2019年のG20大阪サミットにてプ籠入りタオルハンカチをレゼントとして提供しました。
We offered the brand's caged towel handkerchiefs as gifts at the G20 OSAKA SUMMIT 2019.
令和3年度「大阪製ブランド製品」に認定されました。
大阪製ブランドとは、大阪府内のものづくり中小企業の優れた技術に裏打ちされた
創造力にあふれる製品を「大阪製ブランド製品」として知事が認定し、
大阪のものづくりのブランドイメージを高めるとともに、
府内ものづくり企業の自社製品開発を促進する認定事業なります。
ポップアップ例(宝塚阪急にて)
雫~SHIZUKU~ ご案内動画 (English)