Story
ストーリー
サッとモノが取り出せる「ヘビーキャンバスツールトート」
多数のポケットが付いた「ヘビーキャンバスツールトート」は、カバンの中を探す手間を省きます。外側の5つのポケットには、頻繁に取り出す小物や飲み物などを分けて収納。内側は小さい3つのポケットに、1つのベタポケットと中仕切りを設けているため、ペンや鍵などの小物も迷子になりません。
厚手の帆布と丁寧な製法で型崩れしない耐久性
岡山県で織られた綿100%の6号帆布を生地に使っており、厚手でしっかりとした素材感のため耐久性が抜群です。さらに、身頃とマチにはダブルステッチを施しグログランテープで補強。負荷がかかる部分には返しミシンを使用しているため型崩れしにくい仕様です。
ハサミナスカンの留め具で簡単にモノ落ち防止
バッグの口元には、他のバッグではあまり見られないユニークな「ハサミナスカン」を採用。これにより簡単に口元を閉じることができ、広がりを防止します。荷物が飛び出す心配がありません。
撥水・防水加工で雨の日でも気にせずに使用可能
生成り以外のカラーには撥水・防水加工を施しており、雨の日や水がかかるシーンでも安心して使えます。生成りは自然な風合いを生かしているため加工はしていませんが、雨の日には生地の繊維が膨張するため、簡単な防水効果を果たしてくれます。
使い込むほどに風合いがまし、自分だけのオリジナルに
使用するほどに帆布がしっとりとしたツヤが出て、独特の味わいが出てきます。使い込む楽しさと愛着を感じられるバッグです。
多様な使い方で、どんな人も毎日使いしたい定番バッグに
コンパクトで扱いやすいサイズ感のSサイズ。持ち手には38mm幅の厚手テープを使用しており、肩にかけても負担が少なく快適に持ち運べます。仕事バッグやペアレンツバッグだけでなく、工具バッグにもなるなどあらゆるシーンで活躍します。使いやすく耐久性が高い設計だからこそ、どんな人にとっても毎日使いする定番バッグになること間違いなしです。
JAPAN HOUSE LONDON 荒物展に出展
一昨年にはロンドンのJAPAN HOUSE LONDONというギャラリーにて松野屋の《荒物展》を開催いただきました。さらに代表の松野もロンドンへ飛び、ギャラリー80名の前でトークショーも行いました。その様子は以下の動画にてご覧いただけます。
暮らしにちょうど良い”ナイスなモノづくり”を
松野屋は1945年創業、現在は自然素材を中心とした生活道具をあつかう荒物問屋。荒物という言葉自体、近ごろあまり耳にしなくなったが、ほうき、ちりとり、ざるなど、ちょっと前まではどこにでもあった簡単なつくりの日用品のこと。松野屋では、国内やアジアの町に直接足をはこび、町工場や閑散期の農家などで作られる日用品などを仕入れると同時に、生産者とともに今の時代のニーズにあったオリジナル商品を開発してきた。荒物は民藝と同じように人の手が生み出す日用品のことだが、それは民藝のいうところの「民衆的手工藝品」ではなく、より普通の人びとの日常の暮らしに根差した「民衆的手工業」から生まれる日用の道具たちだ。人として、まっとうな暮らしを営むなかで、長い年月をかけて培われてきた手工業製品には、買いやすい値段で、良い仕事をするものが多い。日常に使いやすく、今の暮らしにちょうど良い、「ベストでもベターでもない、ナイスなものづくり」から生まれる暮らしの道具たちとの出会いが、日々の生活を豊かに彩ってくれることを願っている。